●保険医療機関における提示(施設基準等)
当院では、令和６年６月の診療報酬改定に基づき、書面掲示事項をウェブ上にも掲示しております。

●小児かかりつけ診療料
国や日本医師会では「かかりつけ医」制度を推進しています。
当院を継続して受診されることに同意された患者様には、小児の「かかりつけ医」として、次のような診療を行います。
①急な病気と慢性の病気(アトピー性皮膚炎、喘息など)の診療。
②オンライン資格確認などを活用し受診されている医療機関を把握および連携。
　必要に応じ専門の医療機関へ紹介
③発達段階に応じた助言と指導、保護者からの健康相談に対応。
④予防接種の接種状況の確認と接種時期についての助言と指導。
⑤発達、育児に関する相談に対応。
⑥患者さんからの「電話による問い合わせ」に対応。

※当院が対応できない場合は、下記の小児救急電話相談または連携医療機関にご相談ください。

１．小児救急電話相談　#8000
　　(平日19時～翌日7時、土曜日12時～翌日7時、日・祝日7時～翌日7時)
２．第二夜間救急センター　093-662-1759
  　(月～土曜日　19時半～翌日7時、日・祝日7時～翌日7時)
３．JCHO九州病院　093-641-5111
　(受信時は必ず電話連絡、原則受付は0時まで)

対象者は、６歳未満で当院に4回以上受診された(予防接種を含む)患者さんです。
6歳未満で同意された方は就学時前まで継続されます。

●明細書発行体制等加算
当院は、療担規則に則り明細書を無償で交付しています。
また、自己負担のある患者様には診療報酬明細書、領収書を交付しています。
明細書の発行を希望しない患者様は、会計の際にお申し出ください。

●情報通信機器を用いた診療について
情報通信機器を用いた診療の初診の場合、向精神薬を処方しておりません。

●一般名処方加算について
後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名処方(有効成分の名称で処方すること)を行う場合があります。
これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

●医療情報取得加算について
当院では、マイナンバーカードによる電子資格確認を行う体制を有しています。
質の高い医療を実施するためにマイナンバーカードによる保険情報・医療情報・薬剤情報を取得し、その情報を活用して診療を行っております。

●院内感染防止対策に関する取組事項について
１．院内感染防止対策に関する基本的考え方
適切な院内感染防止対策を当院スタッフ全員で取組み、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応に努めます。

２．院内感染防止対策の為の組織
感染対策委員会を設置し委員会を開催、院内の感染防止対策に関する事項を検討し、院内ラウンド、感染対策に対する助言などを行います。

●抗菌薬の適正使用の為の方策
・耐性菌の出現を防ぐことを目的とします
・治療の目的に添った的確な薬剤を選択します
・治療効果が得られるような投与期間・投与経路を考慮します。

●発熱およびその他の感染症が疑われる患者様への対応
当院では受診歴の有無に関わらず、発熱その他の感染症が疑われるような症状を呈する患者様の診療を受け入れております。